西麻布・叙々苑 游玄亭で22,000円のコースを食べたら、シャトーブリアンが出てきた✌✌✌✌
こんにちは、叙々苑は2回目!あんそくです。
9月23日に西麻布にある叙々苑 游玄亭で一番高い22,000円の雪コースを食べて感動したので、ブログに残しておこうと思います。
叙々苑に行ったことない庶民のみなさんに説明しておくと、游玄亭は叙々苑の中でも高級志向の店舗の名前。そして、叙々苑のコースメニューは「雪月花(せつげっか)」というなんともおしゃれなネーミングで、「雪」が一番高いです。庶民にわかりやすく説明すると「松竹梅」みたいな感じ。
店舗によって同じ「游玄亭会席<雪>」でも価格や内容が違うようです。
焼肉食べたいな
日頃から「焼肉食べたい」とTwitterで発信しているので、たまに「食べに行きましょう」と声をかけてもらいます。
このブログでも何度か登場している、てっぺいさん(@GEN_HTC_EVO)がわざわざ金沢から来てくれるということで、東京っぽい分かりやすい良い焼肉屋である、西麻布の游玄亭へ行くことに。
游玄亭 西麻布本館のコースは〈雪〉が22,000円、〈月〉が18,000円、<花>が14,000円。
予約をするとき、22,000円を焼肉に使うことにかなり逡巡しましたが、「いっちゃいましょう」というノリでいっちゃいました。しかし、正直「普通の叙々苑だと、10,000円くらいのコースだから2回行けるぞ。そっちの方がいいのでは…」という思いもありました。
西麻布本館の叙々苑ビル
六本木駅から徒歩8分のところにある西麻布の叙々苑は、叙々苑ビルという8階建てのビルで6つのフロアになっています。
その豪華さは著名人、文化人、トップアスリートを含む各界第一線でご活躍の方々にお喜び頂いております。
だそうです。きっと毎日のように有名人が訪れていることでしょう。
いざ入店
六本木駅で待ち合わせをして、歩いて向かいます。途中にあるお店がいちいちお洒落で高そう、さすが西麻布。
その高級感から入るのを少しためらいながらいざ入店。
予約している旨を伝えると、「お待ちしておりました。」という歓迎とともにエレベーターで2階へご案内。なんというホテル感。
前々日に予約したということもあり、座敷席は空いていなかったので予約していたのはテーブル席。通されたのは4人席のテーブル席で、囲いがあるので半個室的な雰囲気。
席には「本日のお献立」なんてものが。写真じゃ伝わりにくいけど、良い紙が使われています。
@android_sokuho 笑 本当ですねー プラスワン代表 増田
— 増田 薫(FREETEL) (@freetel_tj_masu) 2016年9月23日
机が黒と金でかっこいい、なんて話をしながらツイートしてたら、FREETELの増田代表からリプライが(^_^;)
この時はテンションが上っていたんであれですが、いま冷静になって見直すとそこまで似ていませんね(^_^;;)
游玄亭 西麻布本館 游玄亭会席〈雪〉
- オードブル
- お漬物
- ユッケ
- チャプチェ
- サンチュ
- 塩焼物盛合せ
- サラダ
- たれ焼物盛合せ
- お食事物
- 果物
- デザート
- 珈琲
お献立はこんな感じです。
アラカルトで頼んでたらチャプチェやサラダなんかは頼まないかもなので、バランスよく叙々苑を味わえるのでコースはいいですね。
ビール(白穂乃香)
とりあえずのビールは「白穂乃香」(1,000円)。高いですが、飲めるところも限られている白穂乃香なのでしょうがない。
この後は、普通の生ビールを頼みましたが、叙々苑ってビールがすごく美味しいですよね。グラスの冷え具合や泡の感じが絶妙。
オードブル:帆立とクラゲのピリ辛酢味噌和え
オードブルは帆立とクラゲのピリ辛酢味噌和えでした。最初に運ばれてきた食事というのもあって、写真を撮り忘れてますが、すごく美味い。
クラゲのコリコリしか食感とピリ辛酢味噌が合っています。焼肉食べに来て、クラゲ食ってるだけなのに、もうテンションがやばいです。
お漬物:キムチの盛合せ(白菜、大根、チンゲン菜、きゅうり、なす)
ユッケ
“お好みで"と付いてきた、にんにくチップと梨がいちいち美味い。
チャプチェ
以前、游玄亭ではない叙々苑に行ったときに食べてめちゃくちゃ美味しかった記憶のあるチャプチェ。やっぱり記憶の通りめちゃくちゃ美味い。肉の旨みみたいなのがうまく使われている気がします。
美味しかった記憶があったせいで、運ばれてきてすぐに食べてしまったせいで、こちらも写真がありません。
サラダ
異様に美味しいドレッシングがかかっていて美味い。きゅうりは緑の部分が丁寧に剥かれていて、青臭さなんてものは感じません。
塩焼物盛合せ:アワビ、タラバ蟹、牛タン
どんな焼き物が来るのか事前に調べていなかったので、アワビやタラバ蟹には驚きました!
アワビ
まずは二切れあったアワビから。アワビの肝を使ったソースに付けていただきます。
初めての焼き物であってアワビは柔らかくて、美味しくて「ひょー」という声が出たと記憶しています。最初の焼き物でこれってやべええと二人してテンションがぶち上がる。
アワビってこんなに柔らかったっけ……。
タラバ蟹
次はタラバ蟹。太すぎる♡
こちらもぷりぷりしていて、食べごたえがあって大満足。うめー
まだ肉を食べていないのに、もうこの時点で22,000円払ってよかったー!と感じています。
牛タン
牛タンは中にネギ塩が挟まれていて、ネギを蒸す感じで開かずに焼きます。
最初のお肉、牛タンもこれまた最高に美味い。美味すぎる。やばい。肉はもちろん、ネギやレモンだれもいちいち美味い。「牛タン塩」という完成された料理でした。
たれ焼物盛合せ:シャトーブリアン
どんなたれの焼肉が来るのかなーと楽しみにしていたら、「シャトーブリアンでございます。」という焼肉屋で聞くことは思わないフレーズとともに、絶対美味いに決まっている肉の塊が運ばれてきました。
やばすぎる肉を前にすると、「ぜったいうまい」「やばい」という小学生のような言葉しかでてこなくなるということを知りました。
さて、肝心の味ですが、まず口に入れて噛むと柔らかさに驚きます。
肉のかたさという想像を超えてくる、想定していない柔らかさにこんらんします。
なんだこれ、柔らかすぎる。
そして、めちゃくちゃ美味い。
しあわせ。
しぬ。
口に入れて噛んだ瞬間から、飲み込んでしばらくするまでずっと笑ってしまいます。本当に美味い。たのしい。
何も付けず、特製だれ、ピリ辛だれ、サンチュ+味噌と味を少しづつ変えて美味しくいただきました。もうこの時点で、このコースを頼んで正解だったと、声を大にして言えるレベルの満足感を味わっています。
「特選カルビ」とか「上ハラミ」みたいな焼肉が来ると思っていましたが、まさかの「シャトーブリアン」とはさすが游玄亭!
ちなみにこの「特選シャトーブリアン」は単品で頼むと12,000円だそうです。やべぇ。
お食事物:あわび粥
冷麺やクッパなど、色々ななかから選べるお食事物。
私もてっぺいさんも、塩焼き物で食べたアワビの実績からあわび粥をオーダー。これももちろん美味い。(アワビはちょっとだけでしたけど)
果物:メロン
果物はメロン。はい、もちろん美味いです。
デザート:抹茶のムース
果物だけじゃなくデザートがあるとは。そしてもちろん美味い、いちいち美味い。
珈琲
アイスコーヒーを選択。
たぶんこれも美味しかったと思います。
2人で5万円オーバー
はじめはちょっと後悔というか、調子乗りすぎたなと思っていましたが、結果としては大満足です。
22,000円を一食でというのはめちゃくちゃ高いですが、美味すぎる食事だけでなく、「最高級焼肉店」という体験が味わえると考えると妥当ではないでしょうか。
一緒だったてっぺいさんにも満足していただけたようで、調子に乗って西麻布の游玄亭に行ってみて良かったです。
帰るときもエレベーターで下まで一緒に降りて、玄関までお見送りされてしまいました。ほんとホテルみたい。
たまになら、こんな贅沢もしてみるものだなぁーと思いました。
てっぺいさん、次は美味しい寿司を食べに私が金沢に行きますね!